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足利市立美術館

栃木県の足利市立美術館から、展覧会やイベントの情報などをお知らせします。

「涯テノ詩聲(ハテノウタゴエ)詩人 吉増剛造展」が渋谷区立松濤美術館に巡回中です

 昨年11-12月に足利市立美術館にて、今年4~6月には沖縄県立博物館・美術館で開催された企画展 「涯テノ詩聲(ハテノウタゴエ)詩人 吉増剛造展」が、東京・渋谷区立松濤美術館で9月24日まで開催されています。展示の様子をご覧ください。

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まずは第一会場の2階展示室入口から


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1960年代から2000年代までの活動を代表的な詩集をもとにめぐる第一会場の様子


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赤瀬川原平作品(個人蔵)など


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中西夏之作品


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中平卓馬作品(東京都写真美術館蔵)


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森山大道作品(東京工芸大学写大ギャラリー蔵)


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1960年代の日記、同人詩誌による展示


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『王国』など1970年代はじめの原稿および校正稿


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ダイアン・アーバスb作品(東京都写真美術館蔵)


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加納光於作品(千葉市美術館蔵)


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若林奮作品(WAKABAYASHI STUDIO蔵)


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1970年代後半御の詩の代表作『熱風』原稿(個人蔵)


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1070年代に撮影したモノクロ写真


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荒木経椎作品(東京都写真美術館蔵)


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1980年代8の詩の代表作『オシリス、石ノ神』原稿


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『オシリス、石ノ神』に関連した折口信夫の資料展示(『死者の書』初出誌自装本および『迢空(万葉集』原稿:國學院大學折口博士記念古代研究所蔵)


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折口信夫の書『八汐路』(慶應義塾図書館蔵)


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中上健次の原稿(個人蔵)


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南方熊楠の資料展示(南方熊楠顕彰館蔵)


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柳田國男の資料展示(館林市田山花袋記念館蔵)


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『螺旋歌』原稿および校正稿


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1990年代の詩の代表作「石狩シーツ」原稿(北海道立文学館蔵)


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詩集『ごろごろ』に関連して島尾敏雄、島尾ミホ関連資料(かごしま近代文学館蔵)


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2000年代の各詩集原稿


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「裸のメモ」原稿など


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2階廊下には吉増さん各時代ポートレートが貼られています。

展示はt地下1階の第二会場へ
2階から地下一階に降りる、松濤美術館独特の螺旋階段には、沖縄巡回展で吹き抜けのロビーに展示された詩の切り文字が吊るされています。

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ロビーに展示された大伸ばしの多重露光写真


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ロビーの廊下天井も詩の切る文字が設置され、吹き抜け水場の水の光を受けてキラキラ輝いています。
では第二会場へ


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関連する様々な詩人の原稿類、書家等の作品および。吉増さんの最新の作品をなどをめぐる第二会場の様子


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半円の壁面にプロジェクションされた2004年に奄美、沖縄などで撮影された写真


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切り文字によるディスプレイ


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多重露光写真


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銅板打刻S作品


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「詞の傍で」原稿


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『怪物君』原稿


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根源乃手/根源乃(亡露ノ)手、……』原稿


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吉本隆明『日時計篇』原稿(日本近代文学館蔵)


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西脇順三郎資料(慶応義塾大学アート・センター蔵)


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川合小梅《小梅日記》(和歌山県立図書館蔵)


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萩原朔太郎原稿(前橋文学館蔵)


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石川啄木原稿(写真右・日本近代文学館蔵)


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壁面は川端康成の書(龍泉寺美術館蔵)


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与謝蕪村作品(個人蔵)


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松尾芭蕉作品(山寺芭蕉記念館蔵)


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浦上玉堂作品(千葉市美術館蔵)


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浦上玉堂作品(福島県立博物館蔵)


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良寛作品(良寛記念館蔵)


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「火ノ刺繍」」(2017-8年)


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内覧会に先駆けて行われたマスコミ各社との懇談会の様子


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開会式の様子


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内覧会の様子


9月24日まで開催される吉増剛造展ですが、9 月9日までの毎週土、日曜日および祝日には、吉増剛造さんご自身が16時ころから17:30頃まで来場される予定です。詳細は渋谷区立松濤美術館公式サイトにてご確認ください。 http://www.shoto-museum.jp





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  1. 2018/08/16(木) 14:22:50|
  2. 展覧会
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真島直子さんと当館学芸員による対談が行われました

 5月19日(土)、真島直子展にて、真島直子さんと当館学芸員の江尻潔さんによる対談が多目的ホールで行われました。

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対談の様子



  1. 2018/05/20(日) 15:40:04|
  2. 展覧会
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 「涯テノ詩聲(ハテノウタゴエ)詩人 吉増剛造展」が沖縄県立博物館・美術館に巡回中です

昨年11-12月に足利市立美術館で開催された企画展 「涯テノ詩聲(ハテノウタゴエ)詩人 吉増剛造展」が、沖縄県立博物館・美術館で6月24日まで開催されています。展示の様子をご覧ください。

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まずは展示室入口から


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吉増さんによるミラーの切り文字に迎えられます


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25mにおよぶ吉増さんの多重露光写真による迫力の展示


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1960-70年代のコーナー


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1960年代の日記、同人詩誌による展示


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『王国』など1970年代はじめの原稿および校正稿


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1960-70年代の関連展示として、高村光太郎の代表作《手》(千葉県立美術館蔵)


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中西夏之作品など


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赤瀬川原平作品(個人蔵)など


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中平卓馬作品(東京都写真美術館蔵)


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森山大道作品(東京工芸大学写大ギャラリー蔵)


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若林奮作品(WAKABAYASHI STUDIO蔵)


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1970年代後半御の詩の代表作『熱風』原稿(個人蔵)


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1980年代8の詩の代表作『オシリス、石ノ神』原稿


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『オシリス、石ノ神』に関連した折口信夫の資料展示(『死者の書』青磁社版自装本および『沖縄神道記』草稿:國學院大學折口博士記念古代研究所蔵、『日本文学の発生序説』原稿:慶應義塾図書館蔵)


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柳田國男の資料展示(館林市田山花袋記念館蔵)


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南方熊楠の資料展示(南方熊楠顕彰館蔵)


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中上健次の原稿(個人蔵)


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荒木経椎作品(東京都写真美術館蔵)


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1990年代の詩の代表作「石狩シーツ」原稿(北海道立文学館蔵)


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「石狩シーツ」に関連して奈良原一高作品の展示(東京都写真美術館蔵)


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1990年代の展示のエリア


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2000-2010年代の展示のエリア


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詩集『ごろごろ』に関連して島尾敏雄、島尾ミホ関連資料(かごしま近代文学館蔵)


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東松照明作品(は沖縄県立博物館・美術館)


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「裸のメモ」原稿など


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長尺銅板打刻S作品と『怪物君』原稿


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「詞の傍で」原稿と『怪物君』メイキング映像(映像:テレコムスタッフ提供)

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根源乃手/根源乃(亡露ノ)手、……』原稿


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『根源乃手/根源乃(亡露ノ)手、……』、『火ノ刺繍』をめぐる展示のコーナー


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「火ノ刺繍」」(2017年)


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西脇順三郎資料(慶応義塾大学アート・センター蔵)


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吉本隆明『日時計篇』原稿(日本近代文学館蔵)


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石川啄木原稿(日本近代文学館蔵)と書簡(龍泉寺美術館蔵)


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川合小梅《小梅日記》(和歌山県立図書館蔵)


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萩原朔太郎原稿(前橋文学館蔵)


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良寛作品(良寛記念館蔵)


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浦上玉堂作品(福島県立博物館蔵)と川端康成の書(龍泉寺美術館蔵)



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松尾芭蕉作品(山寺芭蕉記念館蔵)


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与謝蕪村作品(山寺芭蕉記念館蔵)

以下は沖縄県立博物館・美術館のみの特別展示です

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「火ノ刺繍」の最新作品


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『ごろごろ』制作時に撮影した写真、『ごろごろ』の切り文字、沖縄県立博物館・美術館「ミルクの面」、1000個におよぶ床に敷き詰めたタカラガイによるインスタレーション


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沖縄で撮影された多重露光写真


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沖縄関連の原稿

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伊志嶺隆作品(沖縄県立博物館・美術館)


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東松照明作品(沖縄県立博物館・美術館)


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吉増さんによる映像作品のブース


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吉増さんによるパフォーマンス映像残コーナー

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詩の切り文字によるエントランスのディスプレイ


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「吉増剛造の詩作をたずねる旅」のコーナー


 展覧会の初日の4月27日には、開場時間に合わせてエントランスホールにて開会式が行われました。

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開会式での吉増さんの挨拶


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開会式でのテープカット

 また、開会式に続いて、吉増さんによるアーティスト・トークが、100名近い参加者を集めて、一時間にわたって展示室で行われました。

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展示室でのアーティスト・トークの様子































  1. 2018/05/19(土) 15:09:09|
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真島直子展にて担当学芸員によるギャラリートークが行われました

 5月6日(日)、真島直子展にて担当学芸員によるギャラリートークが行われました。

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展示室1でのトークの様子


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展示室2でのトークの様子

 次回のギャラリートークは5月16日(土)に開催されます。





  1. 2018/05/07(月) 15:35:12|
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真島直子 地ごく楽」アーティスト・トークが行われました

 4月28日(土)、「真島直子 地ごく楽」アーティスト・トークが、真島直子さんと、マックス゠アンリ・ドゥ・ラーミナさん(元パリ・ポンピドゥセンター「こどものアトリエ」教育主任)によって、展示室内で行われました。

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アーティスト・トークの様子

 次回のトークイヴェントは5月19日(土)14時より、美術館多目的ホールにて、真島直子さんと、当館学芸員・江尻潔との対談のかたちで行われます。ぜひご参加ください。



  1. 2018/05/05(土) 08:55:23|
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