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足利市立美術館

栃木県の足利市立美術館から、展覧会やイベントの情報などをお知らせします。

牡丹靖佳さんがワークショップの打ち合わせで来館されました

 4月17日(金)、「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」出品作家の牡丹靖佳さんが、5月に行われる小・中学生対象のワークショップ「おもいでスタッキング!」の打ち合わせのために来館されました。
 牡丹さんとアーティストユニットのポーワングを結成して世界各国で活動し、今回のワークショップでもアシスタントを務めるヒロキチさんと共に到着。当日ワークショップのサポートをしていただく「足利チャイルドあーとくらぶ」の方たちとの顔合わせの後、展示会場をご覧いただきました。

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展示室で自分の作品の前に立つ牡丹靖佳さん(左) 右はヒロキチさん


 この日は、ワークショップの実際のタイムテーブルに沿って全員で試作をしながら詳細を詰め、より完成度の高いプログラムにしていく作業を行いました。最初に牡丹さんから、ワークショップの趣旨やプログラムの流れについて、牡丹さんがこの日のために自宅でつくってきた作品を前にして説明をしていただきました。「おもいでスタッキング!」というタイトルの通り(スタッキング=積み重ねること)、自分にとっての思い出のものを、素材となる段ボール板に描いた上で立体のかたちにし、参加者全員の作品をすべて積み上げて大きな作品をつくるという、今回のワークショップの方法が一つ一つ詳しく語られました。

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まずはワークショップの趣旨や内容の説明(写っているのはアンティークの石油ストーブをもとにした牡丹さんの試作)


 しばしの瞑想の後、いよいよ試作開始。まずは白紙にペンや鉛筆で、思い出をもとにどんなものを描くか、ことばや絵で下書きをメモします。それをもとに段ボール板に黒のマーカーや絵具で、思い出のものの輪郭や絵柄を、余白を大きく取って描きます(この余白が立体になった時の側面になりなます)。

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白紙につくりたいものをメモしていきます、さらに段ボールに黒のマーカーで描きます。

絵と余白ごとカッターやハサミで切り抜きいて余白は折り込み、さらに、絵と同じかたちに別の段ボールを切り抜いたものを背面にして、それぞれをテープで留めてつなぐと、絵は自立する立体をになって生まれ変わります。これを牡丹さんが床から積んでいくと、参加者それぞれの思い出が摘み上げられた、一つの大きな作品が出来上がります。

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絵に沿って段ボール板を切り抜き、側面と裏面をつけると立体の完成(以下、試作品の一部)


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牡丹さんがつくってこられた試作です


 当日は、美術館の入口ロビーに参加者全員の作品を積み上げて記念撮影をします。その後この作品は、展覧会の開催期間中展示されます。ぜひご参加ください。

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当日はこれがたくさんつくられて一つの大きな立体になります


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この日一緒に打ち合わせと試作を行った「足利チャイルドあーとくらぶ」の方たちとの記念撮影


  1. 2015/04/18(土) 16:07:04|
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