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足利市立美術館

栃木県の足利市立美術館から、展覧会やイベントの情報などをお知らせします。

牡丹靖佳さんによるワークショップが行われました

 5月16日(土)、「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」出品作家の牡丹靖佳さんによるワークショップ「おもいでスタッキング!」が、約20名のお子さんを集めて行われました。
 最初に、今回の出品作品「おうさまのおひっこし」を、プロジェクターで壁に大きく投影しながら、牡丹さんに絵本の読み聞かせをしていただきました。

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 今回の牡丹さんがワークショップの手順を説明した後、まずは全員で深呼吸、さらに、牡丹さんの語りかけを導入にしてしばし瞑想。いよいよ制作に取りかかります。

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手順を説明


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全員で深呼吸


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瞑想タイム中

 このワークショップでは、自分にとっての素晴らしい思い出の品、いやな思い出の品を思い出して、それを段ボールの立体作品に仕上げていきます。まずはA3の白い紙に鉛筆で、作品にする品を書いていきます。会場のところどころで、親子で話し合いながら下絵を描いていく姿が見られました。

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 描きたいものが決まったら、80cn四方の大きな段ボール板に、作品の下書きを鉛筆で大きく描きます。


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 さらに、下書きを黒の水彩絵具と絵筆でななぞっていきます。ぬいぐるみ、人形、ピアノ、ゲーム機、ロケット、鉛筆、消しゴム、サッカーボール、バナナ、パンダなど実にさまざまで、どれもとても個性的な絵になって描かれていきます。これを乾かしている間に、2点目の作品を段ボール板に描きます。
 
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絵の具を乾かしているところ


 ここからが肝心の、絵を立体にしていく作業です。段ボール板に描いてもらった絵の輪郭のところどころに、長辺15cnの型紙をあてて、立体になった時の側面にあたる折りしろを鉛筆で書いていきます。

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 絵を折りしろごと段ボール板からハサミで切り取ります。これはけっこう力のいるたいへんな作業で、子どもと大人が混じりってどんどん切っていきます。

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 折りしろを90度折り込み立てたものを裏返して新しい段ボール板に置き、絵のかたちをを鉛筆で写し取っていきます。それを切る取って立体の背面の部分をつくります。

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 折り込んで立てた折りしろと背面を、さまざまな色のカラー布テープでつないで、いよいよ作品の完成です!
 
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 でき上がった作品を持って、みんなで美術館の入口ロビーへ。牡丹さんがロビーの壁面に作品を積み上げていきます(スタッキング=積み上げる)。

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 そして、大きな一つの作品の完成です!

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 最後にみんなで記念撮影。その後、ミュージアム・ショップでは、牡丹さんによる「おうさまのおひっこし」へのサイン会が行われました。

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  1. 2015/05/16(土) 23:14:27|
  2. 展覧会
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