FC2ブログ

足利市立美術館

栃木県の足利市立美術館から、展覧会やイベントの情報などをお知らせします。

『怪物君』を紹介します

 展示に沿って詩集を紹介するシリーズも、いよいよ第10回、最終回になりました。
 2010年頃より吉増剛造の原稿は、さまざまな色彩を使い、こまやかな文字で記されるようになり、絵画的ともいえる豊かなイメージを伴って現れるようになりました。吉増は、自身のそのような原稿を「裸のメモ」と呼び、さらに、2011年3月11日の東日本大震災に吉増が応答する詩を含む詩集『裸のメモ』(書肆山田)が2011年に刊行されました。さらに吉増は、2011年5月、東北各地の被災地をめぐったことをきっかけに、2012年、『怪物君』の原形ともいえる「詩の傍(cotes)で」を朝日新聞デジタルに発表。その後も、今書かれるべき詩についての試行、思索が重ねられ、詩集としては類をみない文字の記述をもとに、文学の枠組みを大きく超えた書物『怪物君』(みすず書房、2016年)刊行されました。

10-71113-1

『怪物君』の展示


10-71113-2

「詩の傍(cotes)で」原稿


10-71113-3

「怪物君」原稿


10-71113-4

「怪物君」原稿



  1. 2017/11/19(日) 06:48:21|
  2. 展覧会
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<座談会「GOZO の眼、声、手」が行われました | ホーム | 『長篇詩 ごろごろ』を紹介します>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://acmoa.blog.fc2.com/tb.php/256-351b7ffd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)