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足利市立美術館

栃木県の足利市立美術館から、展覧会やイベントの情報などをお知らせします。

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西脇順三郎と瀧口修造について

 「響かせる手」では、吉増剛造さんの創作にさまざな影響を与えた詩人の原稿などが合わせて展示されています。まず紹介するのは、吉増さんが学んだ慶應義塾大学文学部の先人である西脇順三郎と瀧口修造です。吉増さんは、今年1 月に慶應義塾大学で開催された西脇順三郎生誕記念祭「アンバルワリア祭」で「雑神と雑草」と題した講演を行い、「18 歳のときに西脇順三郎の詩を読んで脳髄が麻痺してしまうほどの衝撃を受け」たと語っています。

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西脇順三郎「漢語ギリシア語ノート話」と「主として Greek 語の話」(慶應義塾大学アート・センター蔵)

 同じく慶應義塾大学文学部の先人である瀧口修造についても、詩や評論などの著作の熟読に加えて、その生前は自宅を幾度も訪れています。今回の出品作品である「デカルコマニー」は、シュルレアリスムの手法を使った瀧口修造の代表的な造形作品ですが、無作為の極致ともいえるこうした表現は、「火ノ刺繍」の創作に深くつながっているように思われてなりません。

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瀧口修造「デカルコマニー」


  1. 2017/12/02(土) 08:45:23|
  2. 展覧会
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