FC2ブログ

足利市立美術館

栃木県の足利市立美術館から、展覧会やイベントの情報などをお知らせします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

松尾芭蕉について

 吉増剛造さんにとって、松尾芭蕉(1644-1694)への関心はとても古く、1963年、慶應義塾大学文学部国文学科の卒業論文の対象にを選んでいます。2006年から発表されたgozoCinéでは、芭蕉の足跡を実際に辿り撮影した「千々に砕て―松島篇」「最上川、象潟―奥の細道」「山寺フィルム―奥の細道」「尾花澤フィルム―奥の細道」「芭蕉さん終焉―大阪」といった数々の映像作品を発表しています。自身初の散文集『朝の手紙』に収められた「幻の道・幻の芭蕉」の中で吉増は「芭蕉足跡の地図をみていると芭蕉らは一個所に長くとどまることなく、ほとんど駆けぬけるかのように旅している。何がそうさせているのか。旅の涯にさらに旅が待っているのか。あるいは「おくのほそ道」執筆のために急ぐか」と記しており、書くことと旅を生き、紀行文と俳句、散文と詩から成立する『おくのほそ道』は吉増さんの表現の大きな源流になっているといえるでしょう。

71202-18

松尾芭蕉「世にふるも」句文懐紙と「ちりうせぬ」句文懐紙(山寺芭蕉記念館蔵)

  1. 2017/12/07(木) 08:03:42|
  2. 展覧会
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<与謝蕪村について | ホーム | 芥川龍之介について>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://acmoa.blog.fc2.com/tb.php/273-6389616c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。