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足利市立美術館

栃木県の足利市立美術館から、展覧会やイベントの情報などをお知らせします。

対談「渦巻く世界の彼方へ」が行われました

12月23日(土)、多摩美術大学芸術人類学研究所所長で同校教授の鶴岡真弓さんをゲストに迎えて、吉増剛造さんとの対談「渦巻く世界の彼方へ」が、100名を超える聴衆を集めて開催されました。
 鶴岡さんは、アイルランド・ケルト文化研究の第一人者であると共に、沖縄、東北などでのフィールドワークも行われてきました。アイルランドをはじめとするこれらの地は、吉増さんが旅をし、詩作や作品の制作を行ってきた場所でもあり、こうした共通点をもとにして催された対談でもありました。
 対談は、まず最初に、吉増さんがアイルランドのスライゴーなどで2009年に制作した12分ほどの映像作品(gozoCiné)「イエイツ・ビジョン」の映写から始まりました。アイルランドを代表する詩人で、吉増さんの詩や随筆に度々登場してきたウィリアム・バトラー・イェイツですが、上映中の吉増さんの語りからトークは始まり、映像が終わって会場が明るくなった後には、鶴岡さんも対話に加わり、徐々に、「ケルズの書」をはじめとするケルト世界の核心へと、話は進んでいきます。
 途中には、目隠しをした吉増さんが開催されたばかりのヨーロッパでのパフォーマンスで生まれた新作に、さらにドリッピングを加えてのパフォーマンスも行われ、さらに吉増さんによる現在の活動の中心にある「火ノ刺繍」へも話がおよび、あっという間の90分が過ぎていきました。
 最後には、会場からの声や質疑応答が熱く行われ、2時間以上にわたるトークが締めくくられました。

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まずはgozoCiné「イエイツ・ビジョン」の映写から


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鶴岡真弓さんとの迫真のトークが続く


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ヨーロッパでのパフォーマンスで生まれた新作に、さらにドリッピングを加えてのパフォーマンス


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100名を超える聴衆が参加


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さらに迫真のトークが続く


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質疑応答でも熱いトークが行われた


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最後まで、次々と湧き上がるように対話が続く



  1. 2017/12/23(土) 20:46:35|
  2. 展覧会
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